こんにちは
高師ほんごう歯科クリニックの
小笠原です
『口腔機能発達不全症』
って聞いたことありますか?
「口腔機能」とは
「食べる機能」
「話す機能」
「呼吸する機能」
のことで
これらの機能が
正常に獲得できていない状態のことを
『口腔機能発達不全症』と言います。
口腔機能の成長発達を阻害するものとして
大きく3つあります。
1つ目は『乳児嚥下の残存』
嚥下とは飲み込むことで
月齢は成長しているのに
赤ちゃんのような飲み込みが残っている
状態のことを言います
本来なら月齢が進むにつれて
大人の飲み込みの機能を獲得していきますが
いくつかの要因でこの成長を
阻害してしまうことがあります
2つ目は「口呼吸」
鼻呼吸ができず口呼吸になると
舌の位置が舌に下がってしまい
嚥下の機能発達に悪影響を及ぼします
それだけではなく
口呼吸だと
風邪を引きやすい、
虫歯、歯周病になりやすい
アレルギー体質など健康にも影響があると言われています。
三つ目は「低位舌」
舌のポジションはとても重要です!
舌は普段から上顎のスポットと呼ばれる位置にあり
飲み込みの時には上顎にピッタリついていることが理想です
当院では
口腔機能の正しい発達を促す
キッズクラブ
『カピパランド』を開催しています
うちの子どうかな?と
気になる方、興味のある方は
一度ご連絡ください
※現在コロナウイルス感染対策のため
個別クラスにて対応させていただいてます。